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TechCrunch Tokyo2019に参加して来た時のメモ Day1

Day1

「最新ガジェットを試し購入できるリテール・アズ・ア・サービスb8taの戦略」

諸事情により参加できず

「自動運転OS『Autoware』が作り出す未来」

Autowareとは、自動運転開発を促進するオープンソースソフトウェア。下記のような様々な機能が備わっている。 - 3D地図生成 - 経路生成 - 操舵制御 - センサーフュージョン - キャリブレーション - ダイナミックマップ - シミュレーション - データロガー

車道の広さなどが、国などによって規定が様々なため、自動運転は陣取り合戦になると言われている

自動運転はアジアとアメリカでの実証実験が多く、欧州は欧州内で標準化してから、グローバル化するため遅くなりがち

ティアフォーの現状は、一般公道を走るための準備ができている状態

JapanTaxiと組んで、2020年までにリリースすると断言している

タクシーの自動運転化に伴い、タクシー業界の雇用がどうなるのかの議論にも発展した(よくある話) 現在、タクシー運転手は各社共に足りていない状況。年間10%ずつ増加して採用しているらしい。

自動運転になったからといって、すぐに無人運転になるわけではなく、ハンドル操作はしないが、人はいる状態が長く続くと予想される。

これは、物流に関しても影響してくる部分で、「貨客混載」というワードが強く出てきている。無人運転では、人と物を一緒くたに運搬しようとすると、どうしてもセキュリティという部分がクリアすることが難しいが、有人であるのであればハードルはグッと下げることができる(ホスピタリティ)

ホスピタリティというキーワードがタクシー業界の雇用については付きまとい、例え、タクシー業界自体での雇用がなくなっても、転身することは容易だといっている。

社会を中心に考えていかないと、テクノロジーをプロダクトするのが難しい世の中になっている 社会と技術をいかに融合していくかが差別化の要因

Startup Battle

  • 不動産テック(オフィス探し、不動産オーナーとのマッチング <=> 職人・・・修繕依頼など)
  • D2Cが盛り上がっている部分も関与しオフラインの委託販売のマッチング
  • フリーランスの先払い(金貸し)
  • 物流のラストワンマイルの課題解決
  • 宇宙産業(ロケットの二次利用、ロボティクスの遠隔操作・シミュレーター)
  • セルフコーチング(CA:電話営業の課題解決)
    • 営業トークの可視化 => セグメントをどのように分けるかが重要そう
    • パーソナリティーやニュアンスまで把握可能

    • セルフコーチングツールと(定量化して振り返る)して利用可能
  • 立て替え経費精算(法人クレジットカード => 煩雑な管理業務)
    • オンライン管理 + プリペイド
    • 従業員と経理と経営者の視点からアプローチが可能

その他のサービスに関してはリンクを参照(諸事情により見れず)

Startup Battleファーストラウンド・グループC(5社)

Startup Battleファーストラウンド・グループD(5社)

ディープフェイクの可能性

ネガティブの要素が強い技術として広まってしまっているが、アンチウィルスなどと同じような経緯を辿りそうだと予想されている

この技術を使う上で、ブロックチェーンが有用ではないかという視点も上がってきている。上がってきた画像・動画が本物かどうかを担保するといった考え方 法律などではカバー仕切れない

関連する技術として、adobe max 2019で発表されたabout faceも同じようなことが言える

adobe max 2019

ポジティブな使い方としては、自分の顔を出さずにメディアなどに露出(vartual youtuberみたいなもの)ができる => 自身のアイデンティティが守られる

シリーズCで60億円超を調達、SmartHRのこれまでとこれから

現在も社会保険手続などのペーパーワークの効率化を目指している。

入社手続き(年収などの確認)の書類などもweb上で発行して、入社予定者のアドレスに送った上で、確認が取れれば、人事に通知が飛んでくる。 入力不備などがあった際のダブルチェックなどの仕組みがどうなっているかは不明

60億の使い道(シリーズC) - 半分が人もう半分がマーケ費用 - 現状で6割の完成度(お客の規模や、ジャンルなどで求められる水準が上がっているため) - 必要な機能のリストアップを常に行なっている(エンジニアが多数いて困ることはない) - カスタマーサクセス(オンボーディングを手厚くする必要がある) - 顧客満足度=>カスタマーサクセスの人の採用を積極的に行う - 人材採用の進め方=>面接前から会社の情報をオープン=>フィルタリングの機能=>採用コストの低下

会社情報の開示(かなり深いところまで)

SmartHRの解約率は、0.5%と驚異的。こういったSaaSは2%切れば優秀

ビジネスモデルによって勝てるカルチャーが違う。

営業組織みたいなカルチャーが適しているか、プロダクト重視のカルチャーが適しているかどうか等いったこの理由で、新規事業ではなく、子会社化(保険事業など)をして会社を運営している。(混ぜるのは危険だから、会社を分けた)

創業してからピボットしまくって、プロダクトもこれより前に失敗も含めるとだいぶあったそうですが ・やるべきこと(イシュー) ・やれること(ケイパビリティ) ・やりたいこと(カルチャー) がうまく噛み合ったのが SmartHR

利益率の割合が、当初は100名以下の企業がメインになると思っていたが、現状売上は2割程度。100-1000名が5割、1,000名以上が3割。

今回の資金調達は海外投資家が半分以上を占める 海外の投資家はSaasビジネスの ・解約率 ・ネットリテンションレート をとてもみる。

逆に市場規模はそこまで気にしない。 (そもそも日本は大きいという認識)

最初は、自分達にできることでソリューションを探して行ったそうだが、これでは上手くいかず、自分たちができることじゃなくて、世の中の課題を探していた。 毎週仮説検証をしてて、なかなか見つからなかった。 たまたま奥さんが産休手続きをしているのを見て、課題が深そうだ!と思って始めたのがSmartHR

「ボイスメディアの過去、現在、未来」

オファーレターや週報などを音声でやるとエンゲージメントが上がるらしい ただし、軽く触ってみただけだと効果が出ず、ガッツリと触れてみる必要がある。

HR分野に音声を導入 ↓ 綺麗に作った動画や写真よりも熱量が伝わりやすい。 エンゲージやモチベーション向上に繋がる